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装飾

装飾に注がれる気配りが、部品のひとつひとつを際立たせます。各部品の装飾は、美的観点だけで語られるべきではありません。同時に、時計の完璧な機能を保証するという役割も担っているのです。

こうした装飾のひとつであるエングレーブ(彫金)は、機械または手作業によって行われ、繊細なモチーフ、数字、文字をムーブメントの部品に刻んでいきます。ローター、ブリッジ、地板、およびムーブメントの外から見える部分には、専用の研磨用パッドを使ってコート・ド・ジュネーブ模様が施されます。研磨用パッドが、部品の表面を並行に、あるいは円を描きながら移動することで、縞模様やブラシ模様が生まれます。

これ以外にも、ペルラージュ仕上げ、サテン仕上げ、スケルトン仕上げ、エナメル装飾などを各部に施すことで、腕時計を芸術作品へと昇華させます。

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