お買い上げの時計のメンテナンス
GP の時計は何世代にもわたってお使いいただけるように設計されています。お客様の資産となる時計の寿命を保証し、その時計の歩度を完璧な状態に保つため、3 年~ 5 年毎に GP 認定のサービス センターで時計のメンテナンスを行うことをお勧めします。主な推奨事項を以下に記載します:
- 機械式時計(手巻きまたは自動巻き)は 5 年毎に点検を受ける必要があります。防水仕様ではないモデルの場合、そのインターバルは 3 年毎になります。クォーツ式時計は 2 年または 3 年毎に認定販売店にお預けになり、電池の交換を行う必要があります。
- 防水仕様のモデルについては毎年、防水検査を実施されることをお勧めします。
-ジラール・ペルゴのメンテナンスサービスは、オーバーホールを行った正規サービスセンターにより 2 年間保証されます。
- メンテナンス後は、ふたたび着用する前に時計を手で巻き上げる必要があります。
お取扱いについてのアドバイス
幾つかの点で、時計のメンテナンスと自動車のメンテナンスには共通点があります。シンプルな機械式自動巻きムーブメントでも 150 から 350 の部品で構成されています。それらの部品には一定の注意を払う必要があります。長期にわたり時計のあらゆる特徴を維持するため、次の注意事項を守っていただくことをお勧めします:
- 年に 1 回、またはケースを開けた際や時計が強い衝撃を受けた場合、認定時計技術者のもとで時計の防水性の検査を受けてください。
- 手巻き式ムーブメントの時計は毎日、巻き上げを行ってください(午前中の操作を推奨します)。
- ご購入時にブレスレットが手首のサイズに正しく調整されているかご確認ください。
- クロコダイルレザーのストラップを水に接触させたり、直射日光にさらさないようご注意ください。
- 時計に過度の温度変化を与えないようご注意ください。
- 磁気は時計の調整状態を狂わせるので、機械式時計を強い磁気にさらさないでください。
- 水中または時計が完全に乾いていない状態で機能制御装置、プッシュボタンまたはリューズを操作しないでください。